ここでは、2021年モデルと2020年モデルの差、DN1ラインとDN2ラインの違い、DN1/DN2ラインとDL1ラインの違い、DL1ラインとDJ1ラインの違いを通して、AQUOS DN1/DN1とDL1とDL1の差を明らかにしています。またDN1/DN2ラインとCN1ラインの違い、DL1ラインとCL1ラインの違い、DJ1ラインとBJ1ラインとの差もわかります。
2021年AQUOS DN1/DN2ライン、DL1ライン、DJ1ラインは全てMedalist S2(4K画像処理エンジン)を搭載しています。エンジンは共通です。DN1/DN2ラインはN-Blackパネル搭載、4K120p入力対応、DL1ラインはCL1ラインを継承しつつエンジン性能が向上、DJ1ラインはBJ1ライン以来2年ぶりの登場です。詳細はこの記事を読むとわかります。
ライブ配信をよく視聴する、ゲームする方は2021年モデル(DN1/DN2ライン)がおすすめです。
AQOUS OLED(有機EL)2021年モデルと2020年モデルの比較はこちらでご紹介しています。
【目次】
- 2021年DN1/DN2ライン、DL1ライン、DJ1ラインと2020年CN1ライン、CL1ラインの違い
- DN1ラインとDN2ラインの違い
- DN1/DN2ラインとDL1ラインの違い
- DN1/DN2ラインとDL1ラインの価格の差
- 70V型の価格の差
- 65V型の価格の差
- 55V型の価格の差
- 50V型の価格の差
- DL1ラインとDJ1ラインの違い
- DL1ラインとDJ1ラインの価格の差
- 43V型、42V型の価格の差
- DN1/DN2ラインとCN1ラインの違い
- DN1/DN2ラインとCN1ラインの価格の差
- 70v型の価格の差
- 65v型の価格の差
- 60v型の価格の差
- 55v型の価格の差
- 50v型の価格の差
- 43v型の価格の差
- DL1ラインとCL1ラインの違い
- 65v型の価格の差
- 55v型の価格の差
- 50v型の価格の差
- 43v型の価格の差
- 40v型の価格の差
- DJ1ラインとBJ1ラインとの差
- 42v型、40v型の価格の差
- CH1ラインはあるけどDH1ラインは?
- まとめ
2021年DN1/DN2ライン、DL1ライン、DJ1ラインと2020年CN1ライン、CL1ラインの違い
ここでは、2021年発売のN1/DN2ライン、DL1ライン、DJ1ラインと2020年発売のCN1ライン、CL1ラインで大きく変わったポイントをまとめています。
2021年モデルで変わったポイント【AQUOS 4K液晶テレビの違い】
- 4K画像処理エンジンがS2にバージョンアップ、高精細機能が「4K Masterアップコンバートプロ」から「4K 超解像アップコンバート」に合わせて変わっています。
CN1ライン・CL1ライン Medalist S1とDN1/DN2ライン・DL1ライン・DJ1ラインのMedalist S2の違いは、プレスリリースを参考にすると「解像度や映像フォーマットを解析し、被写体が持つ質感や輪郭などをより緻密に再現できる」違いです。
↓CQ1ライン・CN1ライン・CL1ラインのプレスリリース↓
新製品の全機種に、新開発の4K画像処理エンジン「Medalist S1」を搭載しました。8Kテレビの開発で培った画像処理技術を活かし、地上デジタル放送やネット動画などのさまざまな映像を4K情報量に高精細化するとともに、広色域技術で色鮮やかな映像を表示します。また、コントラストを緻密に表現する独自アルゴリズム「スマートアクティブコントラスト」を新採用。地上デジタル放送などのSDR映像や4K HDR映像(HDR10/HLG)などの映像フォーマットと、映像シーンごとの輝度情報に基づいて明暗を描きわけ、白飛びや黒潰れを抑えたクリアな映像を映し出します。https://corporate.jp.sharp/news/200511-a.html
↓DN1/DN2ライン・DL1ライン・DJ1ラインのプレスリリース↓
全機種に、新開発の画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載しました。8Kテレビの開発で培った高精細化処理技術を応用。解像度や映像フォーマットを解析し、被写体が持つ質感や輪郭などをより緻密に再現できるようになりました。4K放送はもちろん、地上デジタル放送やネット動画などもリアリティあふれる映像で楽しめます。https://corporate.jp.sharp/news/210422-d.html
- 2021年AQUOS 4K液晶シリーズは、音に包まれるような臨場感で楽しめる「音楽ライブモード」が追加されました。
- 2021年AQUOS 4K液晶シリーズは、オンラインライブ配信に対応したアプリ(例えばU-NEXT、ABEMA PPV ONLINE LIVE)にも対応しています。
- DN1/DN2ラインはHDMI4系統のうち2系統 4K 120p入力対応しています。
表にまとめるとこのような違いになります。
DN1/DN2、DL1、DJ1[2021] | CN1/CL1[2020] | |
4K画像処理エンジン | Medalist S2 | Medalist S1 |
音楽ライブモード | ○ | ー |
オンラインライブ配信対応 | ○ | ー |
HDMI 4K 120p入力対応 | ○(DN1/DN2のみ) | ー |
ここからは個別にDN1ラインとDN2ラインの違い、DN1/DN2ラインとDL1ラインの違い、DL1ラインとDJ1ラインの違いを深堀しています。
DN1ラインとDN2ラインの違い
AQOUS DN1/DN2ラインはN-Blackパネル搭載の4K液晶テレビ上位ラインです。DN1ラインはとDN2ラインは画面サイズ差があります。
DN1ラインとDN2ラインに画面サイズ以外の違いはある?あります
DN1ラインは、『声で電源のオン/オフや選局などの操作が可能な「ハンズフリー音声操作」に対応』しています。
DN2ライン、DL1ラインは「ハンズフリー音声操作」非対応ですが音声操作は可能です。リモコンの「Googleアシスタント」ボタンやスマートスピーカー(別売)から音声操作ができます(DN1/DN2ライン・DL1ライン)。
また、DN1ラインの中でも画面サイズでバックライトLED、スピーカー構成(音声実用最大出力は35Wで同じ)の違いがあります(下記表にまとめています)。
4T-C70DN1 | 4T-C65DN1 | 4T-C60DN1 | 4T-C55DN1 | 4T-C50DN1 | |
LED | 直下型 | エッジ型 | |||
スピーカー構成 | ツィーター 2個ミッドレンジ 4個サブウーハー 1個 | ツィーター 2個ミッドレンジ 2個サブウーハー 1個 |
DN1/DN2ラインとDL1ラインの違い
AQUOS DN1/DN2ラインとDL1ラインはどちらも2021年に登場した4K液晶パネル採用のラインです。DN1/DN2ラインが上位ラインです。
上位ラインDN1/DN2に”あって”、DL1ラインに”ない”技術・機能の差は以下4点です。
- 照明などの映り込みを抑えながら、つややかな黒を表現できる低反射「N-Blackパネル」搭載
- 動きの速い映像も残像感を抑えてクリアに表示する「倍速技術」搭載
- 臨場感豊かな音を届ける高音質設計「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を採用
- 4K 120Hz映像入力に対応(HDMI入力端子3および4)
この他(画像処理エンジン「Medalist S2」、「4K 超解像アップコンバート」、「リッチカラーテクノロジー」、「スマートアクティブコントラスト」、チューナー搭載数等)違いはありません。
DN1/DN2ラインは総合出力35W 2.1chスピーカーシステム「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」です。
DL1ラインは総合出力20W 2chスピーカー「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」です(4T-C60DL1はフルレンジx4個、50V型・43V型はフルレンジx2個の違いあり)。
4T-C65DL1は直下型LEDを採用、50V型・43V型はLED種別の明記がありません(おそらくエッジ型)。
DN1/DN2ラインとDL1ラインの価格の差
価格はどれくらい違うのでしょうか?Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、PayPayモールで販売中の最新価格を画面サイズ別で表にまとめています。
70V型の価格の差
4T-C70DN1 | 4T-C70DL1 | |
平均価格 | ---円 | ---円 |
価格 | ---円 | ---円 |
価格一覧 | 価格一覧 |
2021.5.5時点、4T-C70DL1の発売はアナウンスされていません。
65V型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、6万6千円ありました。
55V型の価格の差
4T-C55DN1 | 4T-C55DL1 | |
平均価格 | ---円 | ---円 |
価格 | ---円 | ---円 |
価格一覧 | 価格一覧 |
2021.5.5時点、4T-C55DL1の発売はアナウンスされていません。
50V型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、2万7千円ありました。
ここまでシャープ プレスリリース、製品ページを隈なく比較し、わかりやすくまとめたDN1/DN2とDL1の違いをご紹介してきました。
DL1ラインとDJ1ラインの違い
AQUOS DL1ライン(65V型・50V型・43V型)とDJ1ライン(42V型)は同じ画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載しています。機能の差は以下のように異なっています。
DL1ラインに”あって”、DJ1ラインに”ない”技術・機能は以下3つの差です。
- 消費電力を抑えたまま明るさをアップ「リッチブライトネス」
引用 DL1ライン 高画質
- 音声を前方に導く新機構で、聞き取りやすさを高める「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」
- 省スペースで設置できる回転式スタンド
この他、仕様(スペック表)上のチューナー、映像、音声実用最大出力(JEITA)[20W]、機能・ネットワーク、録画・再生機能、省エネ・節電機能、接続端子の違いはありません。
DL1ラインとDJ1ラインの価格の差
価格はどれくらい違うのでしょうか?Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、PayPayモールで販売中の最新価格を画面サイズ別で表にまとめています。
43V型、42V型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、千円程度でした。ほとんど差はありません。
DN1/DN2ラインとCN1ラインの違い
DN1/DN2ラインで変わったポイントはこちらでご紹介している4K画像処理エンジンがS1→S2にバージョンアップ、「音楽ライブモード」、「オンラインライブ配信」、「4K120p入力」が主な違いとなります。CN1ラインにはなかった65V型サイズがDN1ラインに登場しています。
これら以外の共通の違いはリモコンが変わった、USBポートが増えた2点です。
- リモコンの配置が変わりました
CN1ラインのリモコン↓、DN1ラインはこちらのようにネット動画へのダイレクトボタンが大幅に増えています。
DN1/DN2ラインのリモコン↓
- USBポートが増えました
CN1ライン 1:USBメモリー(写真/音楽/動画)用/1:USBハードディスク用
DN1/DN2ライン 2:USBメモリー(写真/音楽/動画)用/1:USBハードディスク用CN1ラインにはなかった、4K動画写真ネットプレイヤーアイコンが増えています。↓のイメージです。
引用 DN1/DN2ライン
DN1ライン(70V型、65V型、60V型、55V型)は”ハンズフリー音声検索”に対応しています。CN1ラインにはなかった新たな機能です。
高音質で違いがあるのは、70V型(4T-C70DN1、4T-C70CN1)サイズです。4T-C70CN1は独自形状スピーカーによる自然で聞き取りやすい高音質を実現「ワイドエリアサウンドシステム」搭載しています。4T-C70DN1から全サイズに、前向きスピーカーによる音抜けのよい高音質 2.1ch「フロントオープンサウンドシステムプラス」が搭載されています。全て総合出力は同じ35Wです。
DN1/DN2ラインとCN1ラインの価格の差
価格はどれくらい違うのでしょうか?Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、PayPayモールで販売中の最新価格を画面サイズ別で表にまとめています。
70v型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、約9万7千円ありました。
65v型の価格の差
4T-C65DN1 | 4T-C65CN1 | |
平均価格 | ---円 | 65V型はありません |
価格 | ---円 | 65V型はありません |
価格一覧 | ー |
60v型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、約8万4千円ありました。
55v型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、約5万千円ありました。
50v型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、約5万3千円ありました。
43v型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、約4万2千円ありました。
DL1ラインとCL1ラインの違い
DL1ラインで変わったポイントはこちらでご紹介している4K画像処理エンジンがS1→S2にバージョンアップ、「音楽ライブモード」、「オンラインライブ配信」が主な違いとなります。
ラインナップの違いがあります(2021年5月5日時点)。
これら以外の共通の違いはリモコンが変わった、USBポートが増えた2点です。
- リモコンの配置が変わりました
CL1ラインのリモコン↓、DN1ラインはこちらのようにネット動画へのダイレクトボタンが大幅に増えています。
DL1ラインのリモコン↓
- USBポートが増えました
CL1ライン 1:USBメモリー(写真/音楽/動画)用/1:USBハードディスク用
DL1ライン 2:USBメモリー(写真/音楽/動画)用/1:USBハードディスク用CL1ラインにはなかった、4K動画写真ネットプレイヤーアイコンが増えています。↓のイメージです。
引用 DL1ライン
新たに登場したDL1の65V型は、以下のような違いがあります。
4T-C65DL1 | DL1ライン、CL1ライン | |
LED | 直下型LED | エッジ型LED |
音声実用最大出力(JEITA) | 20W | 20W |
スピーカー | フルレンジx4個 | フルレンジx2個 |
65v型の価格の差
4T-C65DL1 | 4T-C65CL1 | |
平均価格 | 187,600円前後 | 65V型はありません |
価格 | 187,600円〜 | 65V型はありません |
価格一覧 | ー |
55v型の価格の差
4T-C55DL1 | 4T-C55CL1 | |
平均価格 | ---円 | ---円 |
価格 | ---円 | ---円 |
価格一覧 | 価格一覧 |
2021.5.5時点、4T-C55DL1の発売はアナウンスされていません。
50v型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、約4万3千円ありました。
43v型の価格の差
参考:発売前の価格差(平均)は、約3万2千円ありました。
40v型の価格の差
4T-C40DL1 | 4T-C40CL1 | |
平均価格 | ---円 | ---円 |
価格 | ---円 | ---円 |
価格一覧 | 価格一覧 |
2021.5.5時点、4T-C40DL1の発売はアナウンスされていません。
DJ1ラインとBJ1ラインとの差
DJ1ラインと2019年のBJ1ラインとの機能差は以下の通りです。4Kダブルチューナー、地デジ・BS・CSトリプルチューナー、回転式スタンド採用は変わりありません。
DJ1ライン | BJ1ライン | |
画面サイズ | 42V型 | 40V型 |
エンジン | Medalist S2 | AQUOS 4K Smart Engine PRO II |
HDR | HDR10 / HLG / Dolby Vision | HDR10 / HLG |
高精細 | 4K超解像アップコンバート | 4K-Master アップコンバートプロ |
スマートアクティブコントラスト | ○ | ー |
リッチカラーテクノロジー | ー | ○ |
ハイブライトネス | ー | ○ |
オンラインライブ配信 | ○ | ー |
音楽ライブモード | ○ | ー |
42v型、40v型の価格の差
CH1ラインはあるけどDH1ラインは?
2021年5月5日時点、DH1ラインは発表されていません。
CH1ラインは4Kダブルチューナー内蔵のスタンダードシリーズでハイグレードシリーズのCL1ラインとは以下差があります。
まとめ
2021年モデルと2020年モデルの差、DN1ラインとDN2ラインの違い、DN1/DN2ラインとDL1ラインの違い、DL1ラインとDJ1ラインの違いを通して、AQUOS DN1/DN1とDL1とDL1の差を明らかにしてきました。またDN1/DN2ラインとCN1ラインの違い、DL1ラインとCL1ラインの違い、DJ1ラインとBJ1ラインとの差もわかったかと思います。
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