4Kテレビを購入検討したら押さえておきたいポイント 7選の前に、これからリリース、リリース予定の4Kテレビの一覧、4K有機ELテレビ アクセスランキング、4K液晶テレビのアクセスランキングをご紹介しています。こちらから読み飛ばすことができます。
【最近発売された4Kテレビ・4K対応テレビ】
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4Kテレビも普及期に入り、2013年、2014年ごろと比べると性能・機能対コスト面で魅力的になってきています。 PS4、PS4 Proでゲームする、パソコンの4Kモニタとして利用する用途で4Kテレビを購入されている方もいるようです。 当サイトできっと満足いく性能、価格の4Kテレビを見つけられます。 それでは、「4Kテレビを購入検討したら押さえておきたいポイント 7選」として、これから4K/8Kテレビを購入する際、意識しておきたいことと押さえておきたいポイント 7選と、最後にまとめをご覧ください。
これから4K/8Kテレビを購入する際、意識しておきたいことと押さえておきたいポイント 7選
目次- 1 これから4K/8Kテレビを購入する際、意識しておきたいことと押さえておきたいポイント 7選
- 1−1 4K/8K本放送の視聴環境
- 1−2 ドルビービジョン対応モデルは最高スペック
- 1−3 4KコンテンツをBlu-rayに残す
- 1−4 HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)は押さえておく
- 1−5 有機ELパネル・液晶パネルどちらを選ぶべき?
- 1−6 地デジ重視なら4Kアップゴンバートの性能を確認<
- 1−7 極薄ベゼルだからディスプレイサイズは、ワンランク上も一緒に検討
- 2 まとめ
- 3 トレンド
- 3−1 CES2020
- 3−2 規格・技術
4K/8K本放送の視聴環境
BS4K放送を視聴する環境は整いました。4Kチューナー内蔵テレビ、4Kチューナーも発売されBS4K放送を視聴する環境は整っています。また光回線(衛星アンテナ不要)で4K放送を受信する環境も整っています。
BS8K放送を視聴するための環境は?道半ばです。8Kチューナー内蔵テレビはシャープから発売されています。ソニー、パナソニック、東芝(ハイセンス)からは発売されていません。BS8Kチューナーはシャープ8S-C00AW1だけです。HDMIケーブル4本で接続する特殊なタイプで、対応している8K対応テレビも少ないです。HDD録画にも対応していますが専用のHDDが必要です。LGより8K対応テレビが発売されています。HDMIケーブル1本(HDMI2.1)で接続する8Kチューナーが必要です。2020年1月7日時点で未発表です。
せっかく購入するなら8Kテレビ!と思います。8Kチューナー内蔵テレビはシャープ8T-C60AX1(60V型)・70V型・80V型のみです。
NHKのBS4Kは独自4Kコンテンツが楽しめます。民放の4Kコンテンツの多くは、BS放送HD画質をアップコンバートしているコンテンツです。
ドルビービジョン対応モデルは最高スペック
ドルビービジョンは、TV上での今まで以上に明るいハイライト、より良いコントラスト、より完全なカラーにより、大きく異なる視聴体験を提供できる可能性を秘めたHDR10と並ぶ映像方式の一つです。その他HDRの規格にはHDR10、HLG、HDR10+があります。ドルビービジョンをサポートしているテレビは、HDR10、HLG規格も同時にサポートしているモデルが多いです。
HDR10と比べたドルビービジョンの強みは、シーン・フレームごとに輝度を調整できることです。HDR10のコンテンツを通じた平均化した輝度と比較すると差は明らかになります。映像コンテンツに埋め込まれる情報量の違いからドルビービジョンとHDR10に互換性はありません。
HDR10規格自体はオープンで無償で利用可能です。ドルビービジョンは有償で提供されています。そのため最高峰のテレビに採用されることが多いです。
HDR10の弱点を克服し、シーンごとの輝度範囲を調整できるのがHDR10+です。HDR10+もロイヤリティフリーかつオープンな規格です。採用しているテレビは増えています。ワーナー、FOX、ユニバーサルなどコンテンツ供給元を始め、Amazonプライム・ビデオなどの配信元もHDR10+に対応しています。
4KコンテンツをBlu-rayに残す
4Kチューナー内蔵テレビは、4Kコンテンツをハードディスクに録画することができます。もちろん地デジも残せます。録画した番組はテレビで視聴する他、テレビの機能によってはネットワーク経由で転送することもできます。ただ転送に関しては、4Kコンテンツ非対応です。
録画した4KコンテンツをBlu-rayに残したい・・・こういった用途には4Kチューナーを内蔵したブルーレイレコーダーが最適です。4Kチューナー内蔵のブルーレイレコーダーの一覧
テレビだけで完結したい方は、4Kチューナー内蔵、ハードディスク内蔵、ブルーレイ内蔵の全部入りテレビなら録画した4KコンテンツをBlu-rayに残すことができます。
HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)は押さえておきたい
4K HDR対応のテレビは、UltraHD ブルーレイに採用されているHDR10映像信号に明るさ(輝度)情報、BT.2020色空間相当に対応しています。
一般的なテレビは、BT.709(自然界に存在する色を74.4%再現できる)です。BT.2020は、99.9%の色を再現できる規格です。
Netflix、Amazonビデオなどコンテンツ配信サービスでもHDR信号に対応した映像を楽しむ環境が整ってきています。
そもそもHDRってなに?
実際に目で見た風景とテレビで見る風景は違いますよね、これはダイナミックレンジが自然よりかなり狭いレンジにおさまっているからですね。
星空から直射日光まで日常目にする景色は10の-6乗〜10の9乗 cd/㎡で10の15乗のレンジがあります。人の目は10の7乗のレンジを認識できると言われています。従来のテレビは10の3乗のレンジでしたが、記録技術、伝送技術、ハードウェアが向上し、より広い(ハイ)ダイナミックレンジ(10の5乗)を扱えるようになってきています。
HDRディスプレイは最適なRGB階調にマッピングすることで映像を表示する仕組みです。この最適なRGB階調を定めているのがPQ方式、HLG方式です。Dolby Visionもこの仲間です。
UltraHD ブルーレイに採用されているHDR10、2018年12月開始予定の4K/8K本放送に採用予定のHLG、どちらもHDRの規格です。HDR10は、SMPTE ST2084というHDR-TV映像方式です。PQ(Perceptual Quantizer方式)とも呼ばれています。HLG(Hybrid Log Gamma方式)は、ARIB STD-B67というHDR-TV映像方式です。
従来のテレビと互換性があるのがHLG方式、人間の視覚特性に基づいているのがPQ方式と言われています。
2017年春に発売されたソニー ブラビアの4KテレビはHLG、HDR10(PQ)どちらの信号にも対応してます。2018年モデルのビエラもHLG、HDR10どちらにも対応しています。LGは2016年モデルの上位機種から対応しています。
有機ELパネル・液晶パネルどちらを選ぶべき?
4Kモデルのパネルは、有機EL(OLED オーレッド)パネル、IPS・VA方式液晶パネルに大別できます。有機ELディスプレイは55インチ以上のフラグシップ・ハイエンドモデルに採用されることが多いです。55インチ未満の有機ELテレビは未発売です。
液晶パネルは、LEDバックライトの反射を利用します。一方有機ELパネルはそれ自体発光するため、バックライトは不要です。そのため極薄モデルが期待できます。
LEDバックライトには、価格コストが下げやすいエッジ型バックライトとLEDを全面に配置した直下型バックライトの2種類あります。ハイエンドモデルの多くが直下型バックライトを採用しています。2019年は廉価版のモデルでも直下型バックライトを採用していました。
バックライトの明るさ制御で黒、白を表現してくれます。各メーカーの倍速技術、バックライト技術は、残像感を低減してくれる液晶パネル向けの技術です。部分駆動・エリア駆動・ローカルデミングは直下型バックライト採用のハイエンドモデルに採用される技術で黒を表現する力が強いです。
有機ELパネルは、従来の倍速技術・バックライト技術なくても、それ自体が発光する仕組みなの残像感が少ないのが特徴です。
有機ELパネルを採用したテレビは、家電リサイクル法の対象外です(2020年1月7日時点)。通販や家電量販店で購入する際、引き取りに対応していないお店もあります。有機ELテレビの買い替えの際は注意したいポイントです。
有機ELパネルの対抗馬として注目されているミニLED、マイクロLED技術があります。スマートフォンやMacBookに採用される噂もあります。直下型ミニLEDバックライトに部分駆動を組み合わせることで映像の「黒の部分」だけを確実に消灯できる技術です。TCLの65X10に採用されています。
地デジ重視なら4Kアップゴンバートの性能を確認
地上デジタル放送は、ハイビジョン画質(2K)で、画素数1920×1080の映像です。4K(Ultra HD)は、ハイビジョンの2倍、画素数3840×2160の映像です。
BS4K/CS4K/BS8K放送は新しいチャンネルとして視聴できます。地デジは、従来通りで4K/8K放送ではありません。
2Kの画質をそのまま4Kで見ると粗い画像になります。その粗さをなくして4Kでも自然に見せてくれる技術が4Kアップコンバートです。
4Kアップコンバートの性能は、実機で確認するのが一番です。違和感なく感じる人が多いのは、ソニー、東芝、パナソニックの上位モデルです。
地デジ重視なら、裏番組録画、同時録画数など、テレビのUSBを使った録画機能も確認しておきたいポイントです。
極薄ベゼルだからディスプレイサイズは、ワンランク上も一緒に検討
液晶パネルの進化もあり、極薄ベゼルで従来のサイズよりワンランク上のサイズがほぼ同じ横幅のモデルもあります。
奥行きもスリムになり、壁ピタ設置できるモデルも登場しています。
4K対応テレビの最適な視聴距離は、従来テレビの約半分!画面の高さの1.5倍が目安です。(従来の2KフルHDテレビは、画面の高さの3倍でした)
従来の40型テレビ(高さ60cm程度)では、1m80cmぐらいが最適な視聴距離です。4K対応テレビならその半分90cmです。
まとめ
いかがでしたでしょうか、4Kテレビを購入検討したら押さえておきたいポイント 7選として、以下7つのポイントをご覧いただきました。
- 4K/8K本放送の視聴環境
- ドルビービジョン対応モデルは最高スペック
- 4KコンテンツをBlu-rayに残す
- HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)は押さえておく
- 有機ELパネル・液晶パネルどちらを選ぶべき?
- 地デジ重視なら4Kアップゴンバートの性能を確認
- 極薄ベゼルだからディスプレイサイズは、ワンランク上も一緒に検討
激安の4Kテレビもあります。激安4KはVOD(ビデオオンデマンド)などの機能を省いて安くなっているものもあります。価格面以外に譲れないポイントを押さえて満足する4Kテレビでオリンピックに備えたいです。
トレンド
CES 2020
2020年1月7日~10日(米国ラスベガス現地時間)開催 CES 2020でキャッチできた最新映像技術の動向をご紹介しています。
Dolby VISION IQは、テレビの完全なインテリジェンスを活用して、いつでも部屋に完璧な画像を提供する技術です。Youtube(Dolby):Dolby Vision IQ | Dolby Vision | Dolby Panasonicのビエラは上位モデルで対応予定
Filmmaker Mode UHD Allianceが規定した視聴モード。Filmmaker Modeでは、すべての後処理(モーションスムージングなど)を無効にし、正しいアスペクト比、色、フレームレートを保持することで、映画やテレビ番組のコンテンツを映画制作者が意図したとおりに正確に表示できます。www.filmmakermode.com LG/Panasonic/VIZIOはUHD Allianceに加盟しています
パナソニック有機ELパネル搭載VRグラス HDR対応、2020年フラグシップ「TX-65HZ2000」、8Kレコーダー「AJ-ZS0580」、5万ルーメンの4Kプロジェクター「PT-RZ50K」4台で8K上映。https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/01/jn200107-2/jn200107-2.html
ソニー 8K液晶テレビ『Z8H』シリーズ、「X1 TM Ultimate」、フレーム トゥイーター、有機ELテレビ『A8H』シリーズ、X-Motion Clarity、ソニー独自のサラウンド「360 Reality Audio」、48V型有機EL『A9S』シリーズ X1 Ultimate、 4KフルアレイLED液晶テレビ 『X950H』シリーズ X1 Ultimate、『X900H』シリーズ 4K LED液晶テレビ『XH81』シリーズ 4K HDR Processor X1、『XH80』シリーズ、『XH70』シリーズ 4K X-Reality PRO https://www.sony.co.jp/brand/event/ces/
LG 「α9 Gen 3」「AI Picture Pro」「AI Sound Pro」、新8Kテレビ、有機EL(OLED)の「ZXシリーズ」、液晶(NanoCell)の3シリーズ https://www.lg.com/us/ces
シャープ 120型8K液晶ディスプレイ、120型4K液晶ディスプレイ、8K Studio、小型8Kビデオカメラhttps://corporate.jp.sharp/brand/globalevents/ces2020/8k/
ハイセンス(Hisense) 3種のレーザーテレビ新製品 75インチのTriChroma Laser TV、Sonic Screen Laser TV、Self-Rising Screen Laser TVを正式にリリース 100L9。65H9G 量子化ドット 最大1000nitsのピーク輝度 ローカルディミング180分割、65H8G 量子化ドット 最大700nits、8K 85U9E、通常モデル「H65」「R8」「R6」「R4」https://kyodonewsprwire.jp/release/202001075451
規格・技術
DisplayHDR PC向けのHDRディスプレイの規格が公開されました。 VESA High-Performance Monitor and Display Compliance Test Specification( DisplayHDR) HDR10対応のPC向けディスプレイが登場し始めています。HDR10は映像・伝送の規格でハードウェアの規格ではありませんよね。DisplayHDR v1.0はLCDのHDR10対応を3つのハードウェアスペックで定めています。 DisplayHDR 400 ベースライン 8bit ピーク輝度400cd/m2以上 DisplayHDR 600 ミドルレンジ 10bit ピーク輝度600cd/m2以上 DisplayHDR 1000 ハイエンド 10bit ピーク輝度1000cd/m2以上
HDMI新規格 10K(10,240×4320)対応のHDMI2.1 8Kテレビで8K/60Hz、4K/120Hzをサポートできる規格です。HDMI2.0は18Gbps、HDMI2.1では48Gbpsに帯域幅が拡張されています。HDMI2.1に変わることで1フレーム毎のHDR効果が可能になります。(ダイナミックHDR)、HDMI2.0までは1映像単位でしたのでさらに迫力のある映像が期待できます。VRの対応、eARCなど魅力的な機能も追加されています。 HDMI2.1搭載製品は2020年前半に登場予定です。超高速HDMI認証(ULTRA HIGH SPEED)ラベルが目印です。
受賞テレビ
直近で受賞したテレビをご紹介しています。
第7回『ジェネリック家電大賞』
週プレ:2020年2月10日号掲載。ジェネリック家電大賞は、一般社団法人ジェネリック家電推進委員会公認の賞です。 AV家電部門賞 maxzen 4K対応液晶テレビ 65V型 JU65SK04
価格コムアワード2019 受賞テレビ
価格.com:プロダクトアワード2019›映像部門›薄型テレビ・液晶テレビ 以下受賞したテレビのリンク先は当サイト内のページです。 金賞 ハイセンス 65V型 4K液晶テレビ 65U7E 銀賞 ソニー 55V型 4K液晶テレビ KJ-55X9500G 銅賞 ソニー 55V型 4K有機ELテレビ KJ-65A9G
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